氷河期世代対象の国家公務員試験の倍率は?

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就職氷河期世代を対象とした国家公務員試験(国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代))が行われています。

以下のサイトで最新の情報がチェックできます。

中途採用者選考試験(就職氷河期世代)|国家公務員試験採用情報NAVI

受験資格

1966(昭和41)年4月2日~1986(昭和61)年4月1日に生まれた者

職務内容

氷河期世代対象の国家公務員で募集している職務内容は、①事務・技術、②刑務官、③入国警備官の3つです。

倍率

2023年の、事務・技術、刑務官、入国警備官の3つの倍率をそれぞれ紹介します。

入国警備官は2023年の募集がなかったようなので、2020年度のデータです。

地域は関東甲信越と近畿、九州(入国警備官)です。

事務・技術

事務

地域 受験者数 合格者数 倍率
関東甲信越 1,410 44
(採用予定者数は59)
約32倍
近畿 469 14 約34倍

技術

地域 受験者数 合格者数 倍率
関東甲信越 62 7 約9倍
近畿 49 7 約7倍

刑務官

地域 受験者数 合格者数 倍率
関東甲信越 46 6 約8倍
近畿 32 6 約5倍

入国警備官(2020年)

地域 申込者数 合格者数 倍率
関東甲信越 252 9 約28倍
九州 129 6 約22倍

刑務官がおすすめ?

職務内容では事務が人気ですが、倍率は非常に高いです。

一方、技術と刑務官は倍率が低いです。

技術は専門知識がないと厳しいですが、刑務官は基本的に誰でも応募ができるのでおすすめだと思います。

以下の記事も参考になります。

氷河期世代は刑務官がおすすめ?
刑務官は、刑務所や少年刑務所で、収容者の作業や生活を監督する仕事です。 刑務官は国家公務員の職種の1つです。 氷河期世代を対象とした刑務官の募集がある この刑務官ですが、本来は17歳以上29歳未満という年齢制限があります。 しかし、現在行わ...

また、入国警備官は毎年の募集がありませんので、興味のある人はその都度募集をチェックしておくのをお勧めします。地域も関東甲信越と九州で多いのが特徴です。


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参考記事:2023年度 国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代) 実施状況 / 2020年度 国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代) 実施状況

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