就職氷河期世代対象、新潟県が正規職員募集-倍率は?

令和6年度就職氷河期世代を対象とした職員採用試験の受験申込受付を開始します。 - 新潟県ホームページ
次のとおり新潟県職員採用試験を行います。

新潟県で、就職氷河期世代を対象とした2025年春採用の正規職員(高校卒業程度)の試験が行われます。

新潟県で公務員になれるチャンスです。

就職氷河期世代に限定した県職員の採用試験は2020年度に始まり、今回で5回目です。

申し込みは2024年8月23日までです。

募集職種と人数

  • 一般事務 5人程度
  • 警察事務 1人程度
  • 総合土木 5人程度
  • 新潟市以外の市町村立学校事務職員 2人程度

受験資格

  • 昭和45年4月2日から平成5年4月1日までに生まれた人
  • 受験申込日に正規雇用労働者として雇用されていない人

倍率は?

この就職氷河期世代に限定した新潟県職員の採用試験の倍率はどのくらいなのでしょうか?

一般事務の倍率は35倍

令和5年のデータを見ると、一般事務の倍率は35倍です。

採用予定人数5人に対し、105人が受験し、3人が合格しています。

<就職氷河期世代に限定した新潟県職員の採用試験>

職種 採用予定人員 受験者数 合格者数 倍率
一般事務 5人 105人 3人 35.0

ちなみに、通常の職員採用試験(高校卒業程度)の倍率は5.8倍です。

採用予定人数58人程度に対し、213人が受験し、80人が合格しています。

<通常の職員採用試験(高校卒業程度)>

職種 採用予定人員 受験者数 合格者数 倍率
一般事務 12人 105人 18人 5.8

これを見ると、就職氷河期世代に限定した新潟県職員の採用試験はかなり倍率が高く、合格するのが難しい試験であることがわかります。

総合土木と学校事務職員の倍率は低め

ただし、総合土木と学校事務職員の倍率は低めです。

総合土木は2倍、学校事務職員は6.6倍です。

職種 採用予定人員 受験者数 合格者数 倍率
総合土木 5 人程度 4人 2人 2
学校事務職員 5 人程度 33人 5人 6.6

参考記事:https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/391300.pdf

まとめ

募集人員は一般事務では5人程度と少なく、令和5年の倍率は35倍で、かなり合格が難しい試験と言ってよいでしょう。

ただし、総合土木と学校事務職員の倍率は低めです。

2020年から継続して行われているので、おそらく来年以降も行われる可能性はあります。

参考記事:新潟県人事委員会ホームページ / 就職氷河期世代対象、新潟県が正規職員募集 一般事務や総合土木など、申し込みは8月23日まで

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